使い古した大事なもの。
を初めて断捨離した気持ちです。
今日は10年?近く前に購入したポーチとさよならしました。
セレクトショップにあった、スペインからの輸入ポーチ。
今までデザインがお気に入り過ぎて劣化はあまり気にならなかったのですが、最近断捨離を続けているとポーチの汚れ具合が気になりだしました。こんなプラスの目線が生まれるのも楽しい発見です。
また、最近誕生日もあり、友達から欲しいものを聞かれ、ポーチを要望したのもきっかけです。
いつもデザインや形なんかを考えずに要望するのですが、今回はどんな形でどんなデザインのもの、というのも指定してみました。
せっかくならば長く使いたい。
また、自分だといつも漠然と指定されると選ぶのに困る要素が増えてしまうので。
要望をきちんと伝えることで、自分に必要なものがわかってきた気がします。
まず、今回要望を決めるにあたりポーチの中身を見直しました。
そしてそれほど多くのものは入れないということ、ただ長さは少し必要なことがわかりました。
そのため、スリムで、幅が多少あるものがいいということがわかりました。
機能性が合っていると重宝します。
こんなにも新しいポーチを選ぶのに時間をかけたのには理由があります。
それは「心置きなくさよならするため」。
それほど以前のポーチは大事にしてたものだったのです。
今までの断捨離は漠然と「見るかもしれない」「着るかもしれない」という可能性の元にとっておいたものが多かったのですが、
今回はまさに今、使っているものだった、ということ。
デザインも気に入っている。
劣化しなければ捨てていないもの。
そんなものの代わりを用意するにはそれ相応のものを用意する必要があります。
そしてそれがきっとまた次の大事なものになる。
そうやって大事なものが増えていく。大事ではないものが減っていくんだなとしみじみ考える今日この頃です。